(設置場所)

第1条　四万十ふれあいの家を四万十市西土佐用井1111番地11に設置する。

(名称)

第2条　四万十ふれあいの家の名称を、カヌー館と称する。

(設置の目的)

第3条　市民及び流域内外の者が、四万十川とふれあう拠点施設として設置し農村公園を利用する者などとの交流の場とする。

(施設の利用)

第4条　この施設は、前条の目的を達成するため広く市内外の者に開放する。

(指定管理者による管理運営)

第5条　カヌー館の管理は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に行わせるものとする。

(使用の許可等)

第6条　カヌー館の施設を使用しようとする者(以下「使用者」という。)は、あらかじめ書面により指定管理者の許可を受けなければならない。ただし、指定管理者が不要と認めたときは、この限りでない。

(使用許可の取消し等)

第7条　指定管理者は、使用者が次の各号のいずれかに該当するときは使用を停止し、又は使用の許可を取り消すことができる。

(利用料金)

第8条　施設及び附属設備並びに備品等の使用に係る料金(以下「利用料金」という。)の額は、別表に掲げる金額の範囲内において、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定める。利用料金額を変更しようとする場合においても、同様とする。

(利用料金の減免)

第9条　指定管理者は、次の各号に掲げる基準に従い、利用料金を減免することができる。

(利用料金の不還付)

第10条　指定管理者が収受した利用料金は還付しない。ただし、次の各号に掲げる基準に従いその全部又は一部を還付することができる。

(損害賠償)

第11条　使用者はその責めに帰すべき事由により、施設、備品その他物件を滅失又はき損したときは、これによって生じた損害を市長の認定に基づき賠償しなければならない。

(指定管理者が行う業務)

第12条　指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

(指定管理者が行う管理の基準)

第13条　指定管理者は、この条例の定めるところに従い、適正にカヌー館の管理を行わなければならない。

(委任)

第14条　この条例に定めるもののほか、管理運営に関し必要な事項は、市長が別に定める。