(趣旨)

第1条　この規則は、四万十市国民健康保険条例(平成17年四万十市条例第132号。以下「条例」という。)附則第5項から第10項までに定める新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金(以下「傷病手当金」という。)の支給等に関し必要な事項を定めるものとする。

(支給の申請等)

第2条　条例附則第5項の規定により傷病手当金の支給を受けようとする者は、次に掲げる申請書を市長に提出しなければならない。ただし、第4号に掲げる申請書は、医療機関による診断を受けた場合に限り提出するものとする。

(支給決定の取消し等)

第3条　市長は、前条第2項の規定による支給決定の通知を受けた者が偽りその他不正な手段により傷病手当金の支給を受けたとき又は受けようとしたときは、当該支給決定を取り消すことができる。

(適用期間の終期)

第4条　条例附則第5項の規則で定める日は、令和5年5月7日までの間に同項に規定する新型コロナウイルス感染症に感染したこと又は同日までの間に発熱等の症状があり当該感染症に感染したことが疑われることによりその療養のため労務に服することができなくなった期間の最後の日とする。

(委任)

第5条　この規則に定めるもののほか、傷病手当金の支給等に関し必要な事項は、市長が別に定める。