(趣旨)

第1条　四万十市営改良住宅の設置及び管理に関する条例(平成17年四万十市条例第130号。以下「改良条例」という。)の施行について必要な事項は、別に定めるもののほかこの規則の定めるところによる。

(使用許可の申請)

第2条　改良条例第5条の規定による入居希望者において、改良条例第4条第1項第1号の資格を有する者は、様式第1号の改良住宅使用許可申請書を、改良条例第4条第1項第2号及び同条第2項の資格を有する者は、様式第2号による改良住宅使用許可申請書を市長に提出しなければならない。

(使用許可の決定通知)

第2条の2　改良条例第5条に規定する入居の許可は、様式第2号の2による改良住宅入居決定通知書により当該入居者として決定した者に対し通知するものとする。

(誓約書の提出)

第3条　改良条例第4条第1項第1号の規定により住宅に入居を許可された者は、同第7条第1項に規定する手続を行うとともに、様式第3号の誓約書を市長に提出しなければならない。

(誓約書の変更)

第4条　前条第2項により提出した誓約書の連帯保証人が死亡し、又は不適当と認められるに至ったときは、入居者は、直ちに新たな保証人を定め、誓約書を取り換えなければならない。

(入居者の名儀変更)

第5条　入居の許可を受けた者が死亡又は結婚若しくは転出した場合においてその同居の親族が使用を継承しようとするときは、死亡又は結婚若しくは転出した日から10日以内に、様式第5号の改良住宅入居者の名義変更許可申請書を提出して市長の許可を受けなければならない。

(修繕費用の負担)

第6条　条例第15条第1項の規定による当該住宅及び共同施設の修繕に要する費用の負担区分は、別表に定めるものとする。

(収入に関する報告及び割増賃料の決定等)

第7条　改良条例第18条第1項の規定による収入に関する報告は、様式第6号によるものとする。

(許可以外の同居者)

第8条　入居の許可を受けた者が、家族以外の者を同居させようとするときは、様式第10号の改良住宅同居許可申請書を提出して市長の許可を受けなければならない。

(住宅の明渡し)

第9条　改良条例第21条に規定する住宅明渡しの届出は、様式第11号によるものとする。

(住宅の模様替え)

第10条　入居者が住宅を模様替えし、又は増築をしようとするときは、様式第12号の改良住宅附帯工作物設備申請書に設計書及び関係図面を添付して提出し、市長の許可を受けなければならない。

(管理人)

第11条　小集落改良住宅管理要領(昭和45年4月建設省住宅局長通達)第11の規定による監理員の職務を補助するため、管理人を置くことができる。

(住宅の検査)

第12条　市長は、改良条例第21条による検査のほか管理上必要と認めたときは、当該職員をして随時検査をなし、適当な指示をさせることがある。

(その他)

第13条　この規則に定めるもののほか、当該住宅及び共同施設の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。