(趣旨)

第1条　この規則は、四万十市津野川若者住宅の設置及び管理に関する条例(平成22年四万十市条例第27号。以下「住宅条例」という。)第7条の規定に基づき、必要な事項を定めるものとする。

(1号入居資格者)

第2条　住宅条例第3条第1号に規定する者のうち、西土佐分校に通学する生徒で市長が認めるもの(以下「1号入居資格者」という。)は、次の各号のいずれにも該当するものとする。

(2号入居資格者)

第3条　四万十市津野川若者住宅(以下「若者住宅」という。)で、入居資格者の入居が見込めない場合は、住宅条例第3条第2号に規定する者として次の各号のいずれにも該当するもの(以下「2号入居資格者」という。)を当該年度の末日まで入居させることができる。ただし、引き続き1号入居資格者の入居が見込めない場合は、入居期間を延長することができるものとする。

(入居の申込み及び決定通知)

第4条　若者住宅へ入居の申込みをしようとする者は、次に掲げる手続きをしなければならない。

(入居者の選考)

第5条　前条第1項第2号により申込みがあった場合は、学校長に意見を聴いたうえで入居者を選考するが、選考によりがたい場合は、公開抽選により入居者を決定する。

(入居補欠者)

第6条　市長は、前条の規定に基づいて入居者を選考する場合において、入居決定者のほかに入居順位を定めて必要と認める数の入居補欠者を定めることができる。

(入居契約)

第7条　第4条第2項の規定により入居者として決定された者が入居するときは、次に掲げる方法により市長と契約を締結するものとする。

(同居の承認)

第8条　第3条の規定により当該若者住宅への入居の際に同居した親族以外の者を同居させようとする2号入居者は、若者住宅同居承認申請書(様式第6号)を提出し、市長の承認を得なければならない。

(入居の承継)

第9条　準用条例第13条の規定により入居の承継を得ようとする者は、若者住宅入居承継承認申請書(様式第8号)を提出し、市長の承認を得なければならない。

(家賃等の減免申請等)

第10条　準用条例第16条の規定による家賃の減免若しくは徴収の猶予又は準用条例第18条第2項の規定による敷金の減免若しくは徴収の猶予を受けようとする2号入居者は、若者住宅家賃等減免(徴収猶予)申請書(様式第10号)により市長に申請しなければならない。

(不使用の届出)

第11条　準用条例第24条の規定による不使用の届出は、当該若者住宅を使用しなくなる日の5日前までに若者住宅不使用届出書(様式第13号)によりしなければならない。

(目的外使用)

第12条　準用条例第26条ただし書の規定による若者住宅の住宅以外の用途への併用の承認を得ようとする入居者は、若者住宅目的外使用承認申請書(様式第14号)を市長に提出しなければならない。

(模様替え等)

第13条　準用条例第27条第1項ただし書の規定による若者住宅の模様替え、増築等の承認を得ようとする入居者は、若者住宅模様替等承認申請書(様式第16号)を市長に提出しなければならない。

(明渡しの届出)

第14条　準用条例第40条第1項の規定による若者住宅の明渡しの届出は、若者住宅返還届出書(様式第18号)を市長に提出し、市長の指定する者の検査を受けなければならない。

(明渡請求)

第15条　準用条例第41条第1項の規定による若者住宅の明渡しの請求は、若者住宅明渡請求書(様式第19号)によるものとする。

(若者住宅監理員及び若者住宅管理人)

第16条　準用条例第49条第1項の規定による若者住宅監理員は、若者住宅を管理する所管の課長の職にある者をもって充てるものとする。

(身分証明書)

第17条　準用条例第50条第3項の規定による身分を示す証票は、身分証明書(様式第20号)によるものとする。

(敷地の目的外使用)

第18条　準用条例第52条の規定により使用の許可を得ようとする者は、若者住宅敷地目的外使用承認申請書(様式第21号)を市長に提出しなければならない。

(委任)

第19条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。