2　前項の条件付採用の期間(以下「条件付採用期間」という。)の終了前に市長が別段の措置を講じない限り、その期間が終了した日の翌日において職員の採用は正式のものとなる。

2　総務課長は、当該職員の所属長から前項の報告を受けたときは、遅滞なく、当該職員の評定を調整する者(以下「調整者」という。)に報告しなければならない。

3　調整者は、当該職員の所属長が行った評定について調査し、その評定に調整が必要と認める場合は、調整を行った後市長に報告しなければならない。

4　市長は、前項の報告により当該職員について免職又は条件付採用期間の延長を適当と認めた場合は、条件付採用期間の終了前にその措置を講じなければならない。

5　前項の規定により免職となるものには、市長は、免職通知書(様式第1号)を交付するものとする。

2　前項に定めるもののほか、市長は、職員としての適格性を評定しがたい理由があると認められる場合その他特別の事情がある場合においては、条件付採用期間を1年を超えない範囲内で延長することができる。

3　前2項の規定により条件付採用期間を延長したときは、市長は、当該職員に対して条件付採用期間延長通知書(様式第2号)を交付するものとする。

(施行期日)

1　この規則は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2　この規則の施行の際現に条件付採用期間中の職員については、この規則を適用するものとする。

(四万十市職員任用規則の一部改正)

3　四万十市職員任用規則(平成17年四万十市規則第21号)の一部を次のように改正する。